TOEIC L&Rを受けてきた — 試験の振り返り
2026年9月5日のTOEIC受験直後の雑多な感想。会場・リスニング・リーディング、手応えと今後の方針
今日(2026年9月5日)、TOEIC L&Rを午後に受けてきました。 当日の雑多な感想と、今考えていることをそのまま書いておきます。
学習の中身については、8月の学習振り返り にまとめています。こちらの記事は試験そのものの話が中心です。
試験直後にXにも投稿したので、こちらにも残しておきます。
前置き
5月末の英検準一級を終えてから、9月5日のTOEICで860点以上を取る、という目標は一応掲げて勉強してきました。
次の目標:2026/9/5のTOEICで860点目指します に書いた通りで、点数そのものが最終目的ではありません。基礎を身につけて、総合的な英語力を長期的に伸ばしたい。そのうえで、TOEIC 860点くらいのレベルにも達したい、という気持ちでした。
なので、いわゆるTOEIC対策はわりと控えめです。公式問題集をやりまくる、でる1000や金のフレーズをやりまくる、という感じではありません。多少手を出した教材はありますが、中心は英語のハノンやDUO 3.0に置いていました。長期的に語彙力を高めるためにAnkiもコツコツ続けて、YouTubeやオーディオブックでできるだけいろんな英語を聞く、というのもやってきました。
基礎力をつけるというのが一番の目的で、その中でも発声と発音はかなり意識的にやってきました。そのぶん、他の部分が疎かになっている自覚はあります。今後どう配分するかは、考えながらやっていこうと思っています。
教材ごとの進捗や月々の学習については、これまでの振り返りにも書いています。
- 2026年9月のTOEICに向けて~6月の学習振り返りと今後の計画
- 2026年9月のTOEICに向けて~7月の学習振り返りと今後の計画
- 2026年9月のTOEICまで~8月の学習振り返りと今後の計画
- 公式問題集12の振り返り
試験当日
会場は初めて行く大学でした。そこまで遠くなく、アクセスも悪くなくて良かったです。
ただ、部屋がすごく寒かったです。上着は持っていったのですが、それでも寒く、長袖で暖かいものを持っていかないと厳しいな、という感じでした。寒い寒いと思いながらやる羽目になりました。
座席は前の方で、音声は聞き取りやすくて良かったです。周りに不思議な動きをする人や落ち着きのない人もいなくて、とても平和に受けられました。
体調は普通でした。寒い以外に調子が悪いこともなく、集中力はかなり保てたと思います。
途中で心が折れることもなく進められたのは良かったです。体調も環境も含めて、今の実力よりは上の結果を出せたんじゃないかなと思っています。今後受けるときにも良い環境で受けられることを願うばかりです。
リスニング
全体の印象
音自体はわりと聞き取れるものが増えたと思います。オーストラリア発音が結局聞き取れないままで、イギリス発音もリスニング力やスピードが落ちるというのはありますが、アメリカ・カナダ発音は聞き取りやすいなと感じました。時々わからない問題があってリズムが崩れたりしましたが、わからないものはすぱっと諦める、というのを徹底すると後半は快適に進められました。
選択問題なので勘で正解するものもあると思いますが、素点(正解数)が80後半あれば嬉しいなというくらいです。
全体として、アクセントが苦手なもの以外はわりと正答率は高かったのではないかと思っています。
パートごとの感想
Part 1は、1問だけよくわかりませんでした。オーストラリア発音が聞き取れない問題でした。
Part 2はもう少しシンプルな受け答えをしてほしいなという願望がありつつ、アクセントで聞き取れないもの以外はだいたい大丈夫だったと思います。
Part 3と4も、発音でリズムを崩されると次の問題まで引きずることがありました。それ以外にも聞き逃すことも多かったので、ある程度聞き取れている気がしているだけで細かい部分は聞けていなかったり頭に残す余裕がなかったりするんだろうなと思っています。
リーディング
全体の印象
文法も語彙も、まだわかっていないところがかなりあります。意味を推測してしまう箇所はたくさん残っていて、簡単なものを除くと、「たぶんこれが答えだろう」と7割くらいの確信度で選んで先に進む、ということをしていました。回答の精度としてはまだまだ低く、改善の余地があります。
意味的にも文法的にも理解が危ういので、1回目に読んでいるときには、特に記事系は頭に入ってこないものが多かったです。やり方としては、文章を一通り目を通して、その後に問題と選択肢を見て、その後に文章を読み直して答える、という少し時間のかかる手順にしていました。
ただ、じっくり読むというよりはざっくり読んでいたので、時間が足りなくなることはなかったです。そのおかげで、簡単な問題の取りこぼしは少なくできたように思います。一方で、難しいものに関しては本当にわからないので、今後正確に読めるようになるための練習が必要です。そのためには語彙も知らないといけないし、文法の理解も深めないといけないなと思っています。
スピード重視で進めたら、なんとか5分弱余りました。見直しをする元気はなく、1問だけ見直して、あとはマークミスやうまく塗れていない箇所の確認を燃え尽きながらするという感じでした。
どうでもいい話ですが、右隣に座っていた人は、残り10分くらいのときに机におでこをつけて、30秒くらい休んでいました。TOEIC疲れるよね~、と思ったりしました。
Part 5
文法問題はあまり自信がありません。たぶんこれかな、という感覚でサクサク進めたので、取りこぼしが多そうです。今思うと余った時間でPart 5の見直しをすれば良かったかもしれません。
Part 6
思ったより難しい気がしました。ちょこちょこ間違えているかもしれません。
Part 7
前半が簡単で後半が難しいのかと思い込んでいましたが、実際は最初の方から難しくて、かなり焦りました。逆に、後半にも意外と難しくない問題が混ざっていたので、解ける問題を見極める力が大事そうだなと思いました。わからないものはすぱっと諦めて、一応最後まで到達するのが良さそうです。
とにかくスピード重視で進めた、というのがPart 7の感想です。
その他雑感
今回久々にTOEICを受けて、少し雰囲気が変わったなと思いました。
リスニングだと登場人物が3人、というのもあまり慣れていません。全体的に少しカジュアルな感じもしていて、メッセージのやり取りの割合も増えている気がします。そういうカジュアルなやり取りの方が、比較的わかりやすかったです。
普段の勉強は、TOEIC対策としての割合が低くて、気軽に聞けるオーディオブックを聞く方が多いです。そうすると、ビジネス的な文章やニュースより、オフィス関係でも、人が普通の会話で使うような文章の方がわかりやすいな、と思いました。
ニュース記事になってくると苦手分野なので、そこは鍛えないといけないなと思います。それとは別に、たまに出てくる料理系の言葉なども、レシピを英語で見たりすることがないので、そんなに難しい言葉が使われているわけではなくても、「あ、苦手分野きた」と構えてしまいます。慣れていない分野は、もう少し触れていく必要がありそうです。
今回の手応えと、スコアの想定
途中で全然わからなくて心が折れることも想定していたので、思ったよりうまくいったなと感じています。持っている実力は出し切ったと思います。ただし、実際の点数との結びつきはわかりません。昔、すごく調子が良かったと思っていたらかなり低い点数をたたき出した、という苦い経験もあるので、やり終わったあとの感覚をあまり信じることもできません。
全体的に確信度が低く、スピードを上げて走り抜いたやり方なので、正確に解けていたわけではありません。運に左右される部分もあります。いつも通り推測力を活用しまくっているので、実際の英語運用力よりは高いスコアが出そう、という気はしています。
目標は860点と一応定めていました。運が良ければ超えているかもしれないし、全然かもしれない。その前後くらいになったらいいかな、800点台はほしいな、くらいに思っています。Xに書いた 830〜880 くらいの範囲だったらいいな、という想定です。
対策について、いま感じていること
そんなにTOEICに集中した勉強をしてきたわけではありません。それでも、TOEICのための勉強をがっつりしなくても、ある程度は取れるのかな、とは思いました。
もちろん、出やすい分野やよくあるパターンは存在するので、スコアを伸ばそうと思えば対策をした方が伸びるのは間違いないです。リスニングならスピーカーの癖や、どのアクセントが出るか、会話のパターン、どういう選択肢が出やすいか、といったところに合わせた方が試験のスコアは伸びるでしょう。
ただ、目的にもよりますが、頭をTOEICの試験用にカスタマイズするところまでやらなくてもいいのかな、というのは感じました。それよりは、幅広い範囲が出題されるので、どんなものでもすばやく適切に読む力を身につけること。基本的な語彙力、文法力、正しく読む力。それをリスニングでも正しく理解できること。まずそれを最優先するのが一番いいのではないかと思っています。
TOEICで出るジャンルはある程度限られています。アカデミックなものやネガティブな話題は出ず、ビジネスや日常系、広告、メール、通知やお知らせ、社内でのメッセージのやり取り、といったシチュエーションが中心です。その中でも多少のバリエーションはあるので、苦手なところがあればある程度学ぶ、というのはありだと思います。
ニュース記事系になってくると、語彙や表現が難しめになるし、今まであまりニュースを英語で見聞きしてこなかったので厳しいなという感じです。そういうのも学習の中に取り込んでいったら、結果としてTOEICのスコアも伸ばせるのではないかと思ったりしています。スコアを上げるためというよりは、ある程度ニュースは知っておいたほうがいいし読んで理解できるくらいのレベルには到達しておきたいという気持ちのほうが強いですが。
リスニングについては、アメリカ英語ばかり聞いているので、オーストラリア英語がさっぱり聞き取れない、というのは残念ながら想定通りでした。公式問題集12だけはやって、直前はリスニングの復習もやっていましたが、短期でリスニング力を急に上げるのは無理でした。イギリス英語も聞き取りづらいですが、イギリスの人はわりとはっきり、ゆっくりめに話してくれるのでまだありがたいです。オーストラリアになると、聞き取れなくて推測も間に合わない。スピード的にも音の理解的にも厳しいです。そこは慣れるしかないかな、と思っています。
英語は国際的に使われる言葉なので、教材的な英語やオーディオブックのきれいな英語ばかりではなく、もう少し幅を広げて、自分が理解できる柔軟性を高めていくのは大事だなと思います。
ただ、それとは別に、自分がスピーキングもできるようになるために、伝わりやすい発音のベースを身につける、ということを考えると、自分の中で「この音はこういうふうに出す」という基準を設けておく必要はあります。そこはいったんアメリカ英語に設定してあるので、ほかのものに流されて全部が中途半端になってしまわないようにしたいです。基準は定めたうえで、インプットするものの柔軟性は高めていく。そのバランスを考えながらやっていければいいかなと思っています。
今後
今回は中継地点で、実力テストみたいな感じで受けました。次回をいつ受けるか、年度末までに1回なのか2回なのかも、まだ決めていません。
2026年度内、来年の3月末までに900点以上を取るというのは、本当に達成すべき目標として設定します。
そのためには、語彙をもう少ししっかり身につける、文法もちゃんと学び直す、苦手なアクセントを放置せずに対策する、といったことが必要そうです。公式問題集も1冊しか手を出していないので、TOEICで出てくるような問題に触れている量は少ないです。あと1冊、2冊でいいのかはわかりませんが、そういうのも買って、よりTOEICで出てくるような問題については、正確に、すばやく解けるようにしていきたいです。
900を超えるには頻出語彙の理解速度を上げることやオーストラリアやイギリスの発音に慣れることは重要そうだな、というのが今回の感想です。
こんなことを書きながら、TOEIC対策を本気で頑張るわけではなく、今月からはNetflixで自然な英語を大量に聞いてスピーキングの練習をしていこうとも思っています。今回のスコアが低かったら焦ってTOEIC対策の割合が高まるかもしれませんが、基礎を重視して総合的な英語力を高めながら、学習計画は柔軟に調整していこうと思います。